1. プログラムの趣旨
第一三共「思いをつなぐ」次世代応援プログラムは、がん領域および難病の患者団体・患者支援団体を対象とするプログラムです。多様な医療ニーズに応える医薬品の提供に加え、治療を行っている患者さんの生活の質(QOL)を高めるためには、患者団体や支援団体の存在が重要です。
本プログラムは、患者団体や支援団体の活動を次世代を見据えて支援することで、団体の持続可能性を図り、それにより、患者さんお一人おひとりがQOLを高める希望の光を見出していただくことを目的に2024年度に設立した助成プログラムです。
2. 助成対象となる団体
以下の要件をすべて満たす団体を対象とします。
(1) がん領域および難病の患者団体・患者支援団体
※ここでいう「難病」とは「難病の患者に対する医療等に関する法律第5条第1項」に基づく「指定難病」以外の難病も含みます。
(2) 法人格を有する団体
(3) 2025年4月1日時点で設立より3年程度の活動実績を有する団体
(4) 主たる事業所所在地と事業展開地が日本国内にある団体
(5) 営利、政治、思想および宗教活動を目的としていないこと。
(6) 団体の関係者が反社会的勢力との関係がないこと。
3. 助成対象となる主な事業
日本国内で実施する下記の事業を対象とします。
(1) 団体運営を担う次世代の人材育成・教育に係る事業
(2) 患者とその家族の療養環境の改善に係る事業
※疾病や症状に関する啓発事業、患者と家族に対する相談や精神的ケアに関わる事業など
(3) 患者の就学・就労との両立を支える事業
※「次世代応援」の対象事業は、自団体の持続可能性を高め次世代まで継続するための事業となります。
※第1期で採択された事業と同一とみなせる事業については連続2回の採択を上限とします。
第1期採択事業の継続申請については、第1期の成果と事業内容の発展性を審査します。
金額 |
上限100万円まで(申請は1団体1申請のみ) |
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URL |