◇事業テーマ
孤立孤独対策支援において指摘される①「時間」②「距離」③「敷居」という3つの壁の中でも特に深刻な『時間』の壁。
若者の孤立孤独感が高まり、また虐待も発生しやすいことから、自殺が最も増えるハイリスク時間帯となっている夜間の支援が求められている一方で、支援窓口は日中の開催に限定されることが多いのが現状です。
本事業では若者を対象とした、「夜間」にリアルな繋がりの場や、緊急時のフィジカルな支援を提供する取り組みを募集します。
■助成対象事業
1)子ども及び若者の支援に係る活動
・経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
・日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
・社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
2)日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
・孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
3)地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に係る活動
・安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
■必要要素
・夜の時間(概ね17〜22時)の「居場所」事業や支援が含まれていること
・事業対象者が子ども・若者(原則13歳~39歳)であること
・実際に滞在できる物理的な「居場所」や対面での支援を受ける機会があること
■申請資格要件
・民間公益活動を行う団体
・事業を適確かつ公正に実施できるようJANPIAが規定するガバナンス・コンプライアンス体制を備えていること
・原則、過去3年以内に、子ども・若者に関わる事業を行っていること(今回の申請事業の対象者となりうる方々とすでに繋がりがあること)他
※詳細は、下記「実行団体公募要項」をご覧ください。
金額 |
1団体当たり 1,000万円~5,000万円 |
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URL |
https://fund.readyfor.jp/d_deposits/R4_social_isolation_support |