1.財団の目的及び事業
当財団は、障害のある子ども達が健やかに成長することを願い「おもちゃ図書館」のボランテ
ィア活動を支援するために、株式会社バンダイの創業者である山科直治氏故人が私財を基金とし
て拠出し、1984 年に設立されました。
ボランティアが運営する全国の「おもちゃ図書館」や、老人福祉施設・老人ホーム等に開設す
る「おもちゃ図書館」におもちゃの助成を行っています。
2.初めておもちゃ図書館を開設するにあたって
「おもちゃ図書館」は障害のある子もない子も共に遊び、交流し育ち会う場となっています。一人ひと
りの違いを認め合い、共に生きる地域づくりを目指しています。
ぜひ仲間に加わっていただき、子ども達が気に入ったおもちゃを選んで、遊ぶ場・機会を提供してい
ただけたらと思います。
3.事業の主体
一般財団法人 日本おもちゃ図書館財団
4.事業の後援
社会福祉法人 全国社会福祉協議会
5.助成の対象となる「おもちゃ図書館」
・原則として無料で利用され、近隣の方にも開放されること。
・原則としておもちゃの貸出を行うこと。
・年度内に開設を準備している「おもちゃ図書館」。
・当財団の助成を受けたことがない設立 2 年以内の既存の「おもちゃ図書館」。
・各地域の社会福祉協議会の推薦を得ること。
・おもちゃ図書館名を使用して活動すること。
※「おもちゃ図書館○○」又は「〇〇トイライブラリー」など、おもちゃ図書館と分かりやすい
名前をつけること。
6.助成の申請内容
「おもちゃ図書館」に、①と②を助成します。
① 新設用のおもちゃセットを提供(20 万円相当品)
② 開設の際に必要な物品等の購入費用として 10 万円以内を助成
(例:追加のおもちゃ、カーペット、おもちゃ箱、陳列棚、開設のチラシ等)
金額 |
(1)新設用のおもちゃセット(20 万円相当品) (2)物品等の購入費用:上限10万円 |
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URL |
https://www.toylib.or.jp/document/2025_josei_shinsetsu_annai.pdf |