助成金・補助金詳細

概要

１．目　的
　知的障がい者(児)の自立・就労を目的とする事業および障害者就労施設等で作成する自主製品の開発・改善に向けた取り組み、知的障がい者(児)の日常生活における心身機能の向上を目的とする機能訓練事業、知的障害者(児)の支援に向けた資質向上を目的とする研修事業について助成することにより、知的障がい者(児)福祉の増進を図ります

２．助成対象
　神戸市内に事務所を有する施設・団体が実施する、知的障がい者(児)の福祉増進を
目的とした事業に助成します

３．助成対象事業
（１）就労振興事業
①就労支援事業：仕事に就くための技能習得を目的に開催する研修・講座等の事業
　　　　　　　　　　　　　　（ただし、個人の資格取得のための講習会への参加費等は対象外）
例：パソコン講習会の開催、会計研修会の開催、
応対マナー研修の開催等

②自主製品開発･改善事業：障害者就労施設等で作成する自主製品の開発・改善、また売上向上等を目的に実施される事業
例：新製品の開発・試作等、自主製品作成のための技術習得研修、販路拡大のためのＰＲ事業（製品パンフレット・ポスターの作成）等

（２）機能訓練事業：心身機能の向上を目的に実施する機能訓練事業
例：機能訓練、音楽療法・園芸療法等、体操教室等

（３）支援者研修事業：知的障害者(児)への支援のための資質向上、技能習得等を目的に
開催する申請団体の職員を対象とした研修・講座等の事業
（ただし、個人の資格取得のための講習会への参加費等は対象外）

　《 対象とならない事業 》
・自立支援給付の対象になっている事業
・施設利用者や団体会員の親睦のみを目的とした事業
・バザーなどの収益を目的とした事業

４．助成対象経費
　対象事業を実施するために必要な経費を助成します（会場費、講師・ボランティア　　への謝礼・交通費・接遇費、通信運搬費、消耗品費、印刷費など）
　　＊飲食代、娯楽費、職員(団体関係者等)の人件費は対象外
例)昼食などの飲食費は対象外、講師接遇の為のお茶や茶菓子等の接遇費は対象　　５．助　成　額

（１）就労振興事業　（２）機能訓練事業
上限６万円とし、当該事業費の２分の１以内とします

（３）支援者研修事業
上限３万円とし、当該事業費の２分の１以内とします

　＊就労振興事業助成における就労支援事業、自主製品開発・改善事業は、どちらか１事業の申請に限ります
　＊就労振興事業助成、機能訓練事業助成、支援者研修事業助成は各助成１事業ずつ申請することができます

６．実施期間
　令和４年４月１日～翌年３月３１日　に実施する事業

７．申請手続き
　所定の申請書、予算書に必要事項をご記入のうえ、下記へ郵送してください。
　※助成金の振込先通帳のコピーを添付してください。
　申請書、予算書は本会ホームページ「助成金情報」からダウンロードするか、下記までご請求ください。（https://www.with-kobe.or.jp/topics/shimizu_r4/）
　※初申請の団体は、団体の概要および活動内容がわかる資料を添付してください。

８．申請しめきり
　令和４年２月８日（火）【必着】

９．助成の決定
（１）申請に基づき、本会障害者福祉部会で審査のうえ決定し通知します
（５月下旬予定）
（２）助成金は、指定口座へ振り込みます（６月上旬予定）

10．注意事項
（１）申請総数や申請内容によっては、減額もしくは不承認となる場合があります
（２）助成事業完了後に、必ず実績報告書を提出していただきます
（３）事業内容の変更、中止等申請内容に変更が生じた場合は、速やかにご連絡ください