助成金・補助金詳細

助成金・補助金情報

文化芸術による子供の育成事業-コミュニケーション能力向上事業-<コーディネーター実施方式>

  • 事業分野 : 学術・文化・芸術・スポーツ
  • 問合せ先 : 文部科学省
  • 公募期間 : 2017年3月15日〜2017年4月21日

概要

1.事業の趣旨
児童生徒に対し、芸術家による表現手法を用いた計画的・継続的なワークショップ等の指導を実施することにより、芸術を愛する心を育て、豊かな情操を養うとともに、児童生徒のコミュニケーション能力の育成を図る。

2.事業の内容
事業の委託を受けた団体等において、主に以下のような学校と芸術家とのコーディネート業務を行う。
・教育委員会等との協力の下、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校に対して実施希望校の募集を行う。
・教育委員会等の指導・助言の下、実施校を選定する。
・実施校の状況や希望内容等に応じて、講師(主指導者)となる芸術家を選定する。
・選定された芸術家とともに実施校を訪問し、実施打合せを行う。
・実施校の担当教員と芸術家との連携を図り、児童生徒を対象に表現手法を用いた計画的・継続的なワークショップ等の指導を実施する。
・各実施校の事業終了後、実施校の担当教員と芸術家及び教育委員会等とともに、、実施内容についてフォローアップを実施する。
・教育委員会等の協力の下、各実施校における事業終了後の提出書類を作成し、文部科学省に提出する。
・実施校や教育委員会等の協力の下、必要に応じて有識者の参画を得て、「授業実践プログラム(案)」を作成し、文部科学省に提出する。

3.応募制限
学校と芸術家とのコーディネート業務を,学校を設置する教育委員会等と連携して実施する能力を有するとともに,次のいずれかに該当する法人又は団体とする。なお,国内に本社,支社,営業所等を有し,迅速かつ具体的な連絡・調整が可能な者であること。
(1) 特定非営利活動法人
(2) 一般社団法人,一般財団法人及び公益社団法人,公益財団法人
(3) 地方公共団体が設置した文化施設の設置者,管理者,又は直営文化施設の長
(4) 社会貢献活動や非営利活動を実施する法人又は任意団体
ただし,任意団体である等は,以下の要件を全て満たすこととする。
① 定款,寄附行為又はこれらに類する規約等を有すること
② 団体等の意思を決定し,執行する組織が確立されていること
③ 自ら経理し,監査する等会計組織を有すること
④ 団体等の活動の本拠としての事務所を有すること
⑤ これまで学校教育における活動実績を有すること

金額

1件あたりの上限額: 10,000,000円

URL

http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kpdispDT.asp?id=KK0007435