1.助成の対象となる活動
子どもの体験活動や読書活動を支援・補完することを目的として、インターネット等を通じて提供することができる教材の開発・普及活動に対して助成します。
(1) 平成29年4月1日から平成30年2月末日までの間に行う教材開発・普及活動
(2) 既に開発が完了しているソフトの改修等により行う教材開発・普及活動
※(2)については、その内容がわかるよう企画書(様式その2、その3)に「教材開発の基礎と
なる技術及び開発実績」として記入すること。
※なお、応募できる件数は1団体につき1活動(1教材)とします。
2.教材の開発条件
(1) 助成金の交付を受ける団体は、インターネットなどを通じて提供できる教材を教育的視点か
ら開発できるノウハウを有する学識経験者等やこのような教材を開発した実績を有する人材
を、開発グループのメンバーとして参画させること。
(2) 教材の開発に当たっては、試行版等をつくり、子供など実際に利用する者を対象に実践し、
課題等を把握(トライアウト)した上で、その成果を踏まえて開発すること。また、トライア
ウトの成果や対応策などについては、平成29年10月(予定)に行われる進捗状況のヒアリ
ングまでに文書で提出すること。
(3) 平成30年1月31日までに教材の開発が完了し、利用者への提供が開始できる状態にあること。また、平成30年2月末日までに、開発した教材を利用した普及活動を実施すること。
(4) 開発した教材を最低3年間は無償でインターネットで提供すること。なお、インターネットに加えてCD-ROM等の媒体により提供する場合は、無料又は廉価で提供しなければならない。
なお、3年間の普及期間中は毎年度末及び理事長が求めた場合には、その普及状況を文書で提出すること。
(5) 公的資金であるという当該助成金の趣旨を理解し、教材開発・普及活動に誠実に取り組む姿勢が見られない場合には、交付決定又は助成金額の確定を取消し、既に助成金が支払われている場合であっても、その一部又は全部の返納を求めることがある。
金額 |
1件あたりの上限額: 5,000,000円 |
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URL |