「えっさ、えっさ、えっさほいさっさ」、ご存知「お猿のかごや」です。歌手の深川和美さん主宰の「童謡サロン」は、童謡の持つ「人を元気にする力」を多くの人に広めるべく活動しています。各地で観客参加型のコンサートを開催したり、東北支援を行っています。
童謡の持つ「人を元気にする力」とはどのようなものでしょう。 深川さん自身、阪神大震災で被災した際、商店街で童謡を歌い始めると、周りの皆も歌い始めました。皆が童謡を必要としていると感じました。
また、九州の病院でコンサートを開き、800人で大合唱した際は、医師からどんな薬よりも効果があるといわれました。
童謡は、自然の恵みや情景の素晴らしさを歌っており、今の日本でこそ必要とされています。日本人の心のふるさとである童謡を大切に、「童謡サロン」は活動を続けていきます。