ムービーによる自分史作成代行業「フレンズ・レンズ」の開業。 自分の思い出や歩んできた道程を形に残したい。でも難しいことは手に負えない。そういうシニアの想いを形にしようと、重家光明さん(69才)が自分史づくりサポート業「フレンズ・レンズ」を立ち上げた。 重家さんは「得意なものは何もないが、時間だけはふんだんにあるので有効活用したい」とワラビーを訪問。グループメンバーの山本悦子さん主役の試作品制作で技術に磨きをかけ、以来5ヵ月で得意のパソコン技術を駆使し、映像と音声による自分史を完成。「趣味を生かして人の役に立つことができるので…」とやる気満々、頼もしい起業家がまた一人誕生した。 シニアの集まりでは、文章や活字の自分史ではないだけに、パソコン画像での斬新さに魅力を感じる人が多いものの、主張や思想が入りづらいかな?という意見もあったが、「注文制作だからどのようにもできる。本人が話す形で工夫すれば…」と重家さんは言う。シニアながらの独自の発想による事業の発展が大いに期待される。
試作品の説明をする重家さんと山本さん
CBフェアでの試作品展示
Tel:078-913-6667
家(しげいえ) ソフト VTR、DVDなどご希望のもの(所要時間は約10分)
料 金:制作費2万円+交通費実