【趣旨】
少子高齢化が進展するなかで、社会福祉制度の充実と福祉サービスの多様化が求められています。そして福祉サービスの提供にあたっては、利用者との対等な関係の確立やサービスの質の向上などが課題となっており、利用者のニーズに合った支援の充実を図るためには、支援業務に携わる方々の役割が重要性を増しています。
本会の助成事業は、そうした増大、多様化する福祉需要のなかで、社会福祉関係者の専門性向上などを目指した「研修事業」や「研究事業」、また地域社会で草の根的に取り組んでいる”先駆的事業”に一部助成することにより、豊かな福祉社会の実現に寄与することを目的とします。
【対象団体】
申請団体は社会福祉事業や福祉施設の運営、福祉活動などを目的とする社会福祉法人、福祉施設、福祉団体などとします。
法人格のない任意団体、グループは市区町村社会福祉協議会の推薦を得て申請してください。
申請は1団体、1事業とします。
【対象事業】
社会福祉関係者の資質向上に関する研修や研究(下記(A) ~(D) の対象事業から1つ選択してください。)
社会福祉事業でそのテーマや内容に先駆的要素またパイロット性があるもの
事業の目的が明確で、実施後の具体的な成果が充分期待できるもの
研修事業
(A)集合研修
福祉サービスのあり方や専門的知識、技能の習得などをテーマとして開催される集合研修事業(研修会、セミナー、講演会など)
(B)派遣研修
福祉施設職員などが幅広い視野と専門性を持って支援業務に携わるために、他の福祉施設、団体などで一定期間実習する派遣研修事業
研究事業
(C)実践研究
各福祉分野の先駆性ある事業の実践を通して行われる成果、課題のまとめなどの実践研究事業
(D)調査研究
社会福祉関係者の専門性の向上、現任訓練の方法や体系、また就労、福利厚生などをテーマとする調査研究事業 調査経費
【助成金総額】 20,000,000円
※詳しくはホームページをご確認ください。
金額 |
1件あたりの上限額: 500,000円 |
---|---|
URL |
http://www.nisshasai.jp/fukusijyoseijigyo/jyoseiyoukou-H28.html |