【助成事業の趣旨】
認定NPO法人しみん基金・こうべ(以下、当基金)は、阪神・淡路大震災で体感した支え合い、助け合いのすばらしさを大切にし、地域に根ざし、次世代を担う若者と手を携えながら、草の根の活動を広げることをモットーにしていきます。草の根活動とは、すなわち市民社会をつくる活動です。市民社会は、公共を、行政に頼るだけでなく、自立した市民一人一人による自助と共助・互助で成していく社会であると考えています。
【おたがいさま基金をめざして】
共助・互助を社会化させる仕組みとして、当基金では助成を受けた団体が、次の助成原資をつくるために当基金へ協力する(古着チャリティ、古本キフ、Tポイントキフ、お買い物でキフでの購入などによる寄付)恩送り形式を作りたいと考えています。(下記の図参照) 市民活動団体同志が資金的に助け合う、こうした「おたがいさま」の精神を当基金の助成事業の根本理念として根づくべく、みなさまとの協働作業のお手伝いをさせて頂きます。